【5分で読める】役立つ ビジネススキル 第4回 PREP法 結論ファースト
【5分で読める】役立つビジネススキルは、全9回で構成されています。
複数の文献で取り上げられている、役立つビジネススキルを、出典を明記してご紹介しています。
社内研修やOJT等で、十分な学習機会を得ることができなかった境遇にある場合には、是非お役立てください。
●「5分で読める」ような工夫に努めております
●「図表」を使い、わかりやすい説明をこころがけています
●文献や論文の「参照箇所」を明示し、品質の担保に努めています
●お時間のあるときに、「参照箇所」を読んで理解を深めることができます
第2回 MECEとロジックツリー|「横の網羅性」と「縦の論理性」
第4回 PREP法|結論ファースト ✅今回
第5回 重点思考|80対20の法則
第6回 要件確認|仕事の期待値管理
第7回 ホワイトボードの使い方
第8回 ブレインストーミングの注意点
第9回 ハイコンセプト・ハイタッチ
世の中には多くの考え方があります。
わたしたちの考えが、独善的な思い上がりに陥らないよう、一定の社会的な同意を与えてくれ、帰納的に援護してくれた言葉や内容を明示します。
「出所」とともに「参照箇所一覧」に整理いたしました。
PREP法|結論ファースト
第4回は、「PREP法|結論ファースト」です。
最初に、「現在地:全体と部分」を、図表でわかりやすくご案内します。
下の図をご覧ください。
今回は、PREP法|結論ファーストについてご案内します。
↓クリックして拡大
それでは、「PREP法|結論ファースト」の本題にはいります。
結論は、以下のように示すことができます。
●「PREP法」は、説得力を高める思考ツールの一つです
●「PREP法」では、「結論」を先頭に配置し、相手が全体像を把握しやすいように配慮します
●「PREP法」は、「ロジックツリー」や「帰納法」と同等の思考ツールの一つです
上記の「PREP法|結論ファースト」の定義について、「参照」した箇所は、以下の参照箇所一覧をご覧ください。
PREP法は、相手に対する配慮でもあります。
何が言いたいのか?を、「結論」として最初に示すことで、相手はこれから何の話が展開されるのかを頭の中で準備することができます。
相手の時間への気遣いでもあります。
また、話し手も、自分の考えを整理して、相手にわかりやすく伝えることができるようになります。
「要点」はこうで、その「理由は」これこれで、「具体的」にはこんな事例があるためですと、筋道立てて伝えることができます。
「第2回 MECEとロジックツリー」で取り上げた、「ロジックツリー」や論理的思考法の「帰納法」と同じ思考法になります。
今回は、これで終わりになります。
お読みくださりありがとうございました。
参照箇所一覧は、お時間のあるときにご参照ください。
●外部環境の大きな変化を整理したPEST分析は、ここから確認できます
●変わりゆく社会の価値観は、ここから確認できます
●ステークホルダー資本主義への転換に向けた「人・社会・経済の良循環モデル」は、ここから確認できます
●主要参考文献は、ここから確認できます
●わたしたちの活動の全体像は、ここから確認できます
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参照箇所 一覧
「コンサル一年目が学ぶこと」 大石哲之
■参照した主な内容
・PREP法
・分析と統合
・フレームワーク
・「帰納法」「演繹法」
・ロジックツリー
・雲雨傘 「事実」「解釈」「アクション」
・仮説思考
・重点思考 80対20の法則
・90対90の法則
参照 : 「コンサル一年目が学ぶこと」 大石哲之
「ビジネス・フレームワーク」 日経文庫 堀公俊
■参照した主な内容
・PREP法
・フレームワーク全般
参照 : 「ビジネス・フレームワーク」 日経文庫 堀公俊
「基本フレームワーク50」 グロービス ダイヤモンド社
■参照した主な内容
・各種フレームワーク
参照 : 「基本フレームワーク50」 グロービス ダイヤモンド社